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ソーシャルゲームとトレードとRMTと

最近遊んでいるソーシャルゲームの一つにおいて、トレード機能が全廃された。「大戦乱!!三国志バトル」というゲームだ。よくあるカードゲームタイプで、テレビCMを放映していたこともあるので知っている人もいるかもしれない。芸人を使って大々的にCMを打っていた「大召喚!!マジゲート」と同じ会社が運営するゲームだ。

このゲームでは競売所という匿名オークション形式のトレードの場が用意されていた。その競売所の閉鎖の名目は『RMT対策強化』となっている。『一時閉鎖』とあるが、事実上のトレード機能の廃止なのかもしれないと私は考えている。ちなみにこのゲームではプレイヤー同士で直接カードや課金アイテムをトレードする機能はない。

ソーシャルゲームに関してはコンプガチャが大々的に報道され話題になったが、最近のソーシャルゲーム業界が特に躍起になっているのはRMT、リアルマネートレード対策である。そこで、ソーシャルゲームが抱えるトレードとRMTのビミョーなところについて考えてみたいと思う。
コンプガチャの話題を出したが、現在ではコンプガチャはどのソーシャルゲームにおいても行われていない。一連の騒動を受けてGREE・モバゲーを含むソーシャルゲームプラットフォーム各社は共通のガイドラインを作成する運びとなった。その中にコンプガチャの廃止、そしてRMT対策も含まれている。

オンラインゲームには付き物のRMT。そして殆どのゲームで禁止されている行為でもある。理由の一つとしてはゲーム会社に利益をもたらさないということが挙げられるが、ソーシャル各社が一斉に対策に乗り出したのには他の理由があると言われている。『賭博』である。

カードやアイテムをオークションで換金する行為が賭博行為に該当すると言うのだ。某ゲームジャーナリストさんの主張は合っているような間違っているようななんとも微妙なところだが、参考程度にはいいかもしれない(3月に書かれたものだということは考慮すべきだろう)。現状これは違法ではない。あくまでグレーだ。グレーだが、だからと言って放置すると行政やマスコミに指摘され、コンプガチャのようなスキャンダルに発展しかねない。業界としてはこれ以上のイメージ悪化は避けたい。だからRMTと密接な関係にあるところのトレードにメスが入ることになった、と思われる。

ところでここで別の問題が発生する。トレードの過剰な制限あるいは撤廃はソーシャルゲームの主流であるところのカードゲーム形式と非常に相性がよくないのだ。当然のことながらガチャ形式では自分の欲しいカードが簡単に手に入るわけではない。むしろ自分に必要のないカードばかりが大量に手に入るのは経験者なら及び知るところだろう。またハイレアリティなカード手に入ったところで、それが必ずしも自分の求めているカードだとは限らない。それら不要なカードをトレードでゲーム内通貨やアイテムに変換し、自分の欲しいカードを手に入れるというのが一般的な形なのだが、冒頭に挙げた「三国志バトル」のようにカードをトレードする機能がなくなってしまうとそうはいかなくなる。

更に、多くのカード系ソーシャルゲームは合成システムを備えている。2枚以上の同一カードを合成して強化を行うというもので、多いものでは5枚以上の合成で最終形態に到達するものも存在する。ただですらガチャからの出現率の低いレアカードを自力で何枚も集めろというのはなんとも無茶な話だ。

リアルマネートレード対策ガイドライン』の推奨する『トレード相手の制限』『匿名トレード方式』も結局のところ、対策として従来よりはマシというレベルに過ぎない。人対人のトレードが存在する限り、RMTの抜け穴というものは必ず存在するだろう。だからと言って人対人のトレード機能を無くしてしまえば、カードゲームとしての面白さを損なう結果となり、最終的にはユーザーを減らすことにも繋がりかねない。現在のソーシャルゲームの多くでは上記の『トレード相手の制限』『匿名トレード方式』の二つを守ったトレードシステムが運用されているようだが、世論や行政の指導によってはこのガイドラインもさらに厳しくなる可能性もある。その時どうゲームと規制との折り合いをつけるのか、あるいは上手くいかずに多くのユーザーを失うことになるのか、今後も注視していきたいと思っている。

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まとめ【ソーシャルゲームとト】

最近遊んでいるソーシャルゲームの一つにおいて、トレード機能が全廃された。「大戦乱!!三国志バトル」と

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